先日、ダイソーにて「滑りやすい イス脚カバー」という商品を見つけました。
本来は四本脚の室内用のイスに履かせて、フローリングを傷つけないためのもののようです。
靴下のようにイスの脚に履かせる仕様になっており、その素材が毛糸。底の部分だけがフェルトで作られていました。
ピンときました。
これ、ねんどろいどにピッタリサイズじゃん!
できあがり(袖なし)
まず、袖なし版を作ってみました。
いかがでしょうか、ピッタリサイズじゃないですか?
ちなみに袖なしにした理由はワイルドにしたかったわけではありません(笑)
将来的に、コートを重ね着することもあるかもしれないと考えると、なるべくスリムにしなければと思ったからなのです。
ワイルドだろ?(笑)
後ろから見るとこんな感じ。
イーゼル用の穴は開けていません。
作り方
まず、イス脚カバーをひとつ取り出します。
ちなみに本来上になる口の部分を裾にするので、上下逆にして使います。
裾のサイズをほどよくするため、生地を裏側に押し込んでいきます。
これ伝わりますかね…
押し込んだ生地が戻ってこないように縫って止めてしまいます。
ただし、ここはゴムのように伸縮してほしいところなので、二針分くらいだけ複数箇所縫って止めます。
今こんな感じです。
すでに完成形が見えてきましたね。
しかしこのままでは長すぎますので、ほどよいサイズで裁断します。
裁断する前の下準備として、先に良いサイズで縫ってしまいます。
イス脚カバーを丸っと裏返して、サイズを合わせて波縫いで止めました。首の部分は後で処理できるように長めにしています。
続いて、腕を出す穴を開けられるように、穴の下になる部分を縫っておきます。
ちょうど裏地の模様がかわっているあたり左右2箇所です。
そして裁断!
思い切りが大事です!
裏返します。
ほぼできてますね。
首と腕を出す穴の部分は「かがり縫い」で切り口を裏側へ送り込むようにして縫い付けます。
ここ写真撮ってなかった。
先ほど裁断した残りの部分を2分割し、それぞれ袖にしてくっつけました。
この付け方はどう説明したものか…
袖を被せてかがり縫いのように、巻き込むように、フランケンの用に縫いました(笑)
後ろから見たところです。
袖ちょっと修正が必要だなー。
今回は、お手軽セーターの作り方のご紹介でした。
ご参考になりましたら幸いです。
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