【撮影】2023佐賀インターナショナルバルーンフェスタを見に行きました

風景

今年もバルーンフェスタの時期がやってきました。
開催期間は11月1日(水)〜11月5日(日)の5日間。世界から参加される熱気球の競技(パシフィック・カップ)と、バルーンファンタジアという熱気球の展示などを複合したイベントです。

とくに午前7時頃の一斉離陸風景は多くの写真家に大変人気があり、早朝から沢山の観客が集まります。私は昨年初めて観戦したのですが、予備知識無しでの突発的な観戦だったこともあり、一斉離陸風景を目にすることができませんでした。なので、今年はしっかり目に焼き付けるつもりで意気込んで観戦してきました。

観戦したのは11月3日(金・祝)の3日目。2日(木)の夜中に出発し、夜通し運転しての観戦です。
道路の混雑は予想していたので、JR佐賀駅付近の駐車場に車を停めて、そこからは電車を利用する計画にしました。コインパーキングが沢山ありましたが、今回は12時間まで300円という好条件のところを利用することができました。加えて会場までのJR料金が大人1人往復420円(記念乗車券)。5:24の始発を利用したのですが、そこそこの満員具合(ギュウギュウ詰めまではいかない程度)で約5分。自動車と違い渋滞が無いのはとても重要なポイントです。

会場に着くと、すでに多くの観客が入っていました。
とはいえ早めに到着したので良い撮影ポイントを探しに動きます。一斉離陸はメイン会場から川を挟んだ対岸からの撮影が狙い目になっています。対岸からだと、離陸時に川面に気球が映り込んだとてもキレイな写真を撮ることができるのです。対岸までは徒歩で移動となるのですが、最寄りの橋を利用しても片道約2kmほど歩きました。

撮影ポイントに到着したのは6時を少し過ぎたくらいでしたが、こちらも既に多くの観客の姿がありました。自家用車やバイク、自転車で来られたのでしょうか。あたりはまだ薄暗く、気温も低いせいか水蒸気が霧のようにモヤっと出ていました。

私は三脚を持参していなかったのですが、設置する方が多かったので少しヒヤヒヤしながらISO感度を上げてみたり、シャッター速度を変えてみたり、準備をしながら離陸の時間を待ちました。

半袖の方もいらっしゃいましたが、とてもとても冷えるので防寒対策をお勧めします。

日が昇ると暑くなるので、上着など調整できるものが良いです。

30分ほど経ったところで太陽がのぼり、一気に明るくなってきました。これで三脚の心配もなくなりました。会場に大きな動きはなく、待機している多くの方が太陽を撮影されていました。

モヤが一層濃くなってきました。
会場には次々に車が入り出し、競技の準備が進んできました。

会場の観客もどんどん増えてきました。

交通渋滞がひどく、競技参加車両が時間に間に合わないとのことで若干開始時間が遅れましたが、少しずつ準備が進んできました。

いよいよ競技スタートです。
一斉に気球が膨らみ始めます。

寝かした状態から徐々に膨らんできました。

まるで貝殻のようになってきました。

少しずつ膨らみ具合に差が出始めました。

飛び上がりそうなところもチラホラ。

上がった!

他の気球も次々に体勢が整ってきました。

川面の映り込みがキレイです。

次々と離陸していきます。

まだ若干霧が残っていたので、遠くの気球が霞んで見えました。

すごい数の気球で埋め尽くされる空。

気球との距離はとても近く、すぐ頭上にも飛んできました。

天候のせいでしょうか、今回は低空飛行される気球がとても多く、中には川に降りちゃうんじゃないかと心配するくらいの超低空飛行も見られました。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
写真趣味ではない方にも、ぜひ一度ご覧になることをお勧めしたいイベントです!

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